ユーザー
絞り込む
カテゴリー
コンテンツ
  • ホーム
  • 海を愛する私達にできること
  • 海は生命の宝庫
    海に囲まれた島国 日本で暮らす私達は、海から多くの恩恵に与っています。 豊かな海が育む新鮮な魚介類は日本の重要な食文化を支える恵みとなり 、海水浴をはじめマリンスポーツなどのレジャーを通した自然との触れ合いは私達の 心を癒してくれます。海を愛しマリンレジャーを楽しむ私達にとっても海洋生態系の保全はとても身近な 問題です。
鉛の危険性
鉛は身近な金属で釣具を始め様々な製品に使用されていますが、健康と環境を汚染 する物質としても認知されています。 鉛が人体に及す恐ろしさはその蓄積性にあり、主に呼吸器系と消化器系から体内に 吸収され9割以上が骨組織に沈着。そのうち半分が体外に排出されるのに約5年かかると言われています。
釣り人によって放出された鉛は水中の物質との反応により溶け出し、魚介類の体内に取り込まれます。体内に鉛を蓄積した魚介類を人間が食べることで、それらは人間の体内に取り込まれることになります。

[鉛の主な中毒症状]
・疲労感
・睡眠不足
・便秘
・神経過敏、頭痛や精神異常など
・急性鉛中毒 (脳の損傷による脳症)
海に鉄のエネルギーを
“ジギング"といわれる金属製ルアーを使用した海釣り手法では”メタルジグ"と呼ば れるジグ(ルアー)が用いられ、軽量化の流れもありながらある程度の重さを必要とするジグには主に鉛やタングステンなどの素材が使われています。
1m×1m×1mの質量(t)に対しての金属の比重例
各メーカーのメタルジグに使用されている素材
[ タングステン (19.3) / 鉛 (11.4) / ステンレス(7.9) / 鉄 (7.8) / 亜鉛(7.1) / アルミ (2.7) ]
金と同じ比重持つタングステンはレアメタルの中では環境にも考慮されている素材 とされていますが希少で価格も高騰してしまい、 逆に鉛製ジグは値段的にも安く種類豊富に流通され一般的に使われていますが環境 に考慮した素材とはいえません。海の利用者でもあり海洋環境保全の担い手でもあるべき我々にできることとは?海洋ゴミ問題の観点からも私達が使用する釣り具は環境に考慮した製品であるべき だと考え、 身近なところから築く意識改革として海洋環境を豊にする為にも私達は《鉄》《ステンレス》《アルミ(アルミニウム)》製品の使用を推進しています。
  • 鉄のエネルギーで海と
    命の未来を作る
    鉄の原料は海で生まれた自然素材からなり、鉄は海中で分解され再び海に還ります。鉄は栄養学の立場からみても生体にとって必須の元素であり、海洋生態系を支える海藻類の生長促進にも欠かせません。"ステン(錆)レス(無い)"という鉄、クロム、ニッケルの合金であるステンレスも鉄 と比べると非常に錆びにくい素材ですが、鉄同様に海水には弱く、フジツボや貝類が付着することでより早く腐食が進みます。アルミは飲料缶を始め家庭用食品容器、包装、医療機器など私達の身の回りに広く 利用され、土壌、水、空気中のチリなど天然にも含まれ存在しています。 飲食を通してそれらを日常的に摂取している私達もそのほとんど(99%)は体に吸収 されず排泄され、近年健康への悪影響が認められないとされる研究発表が多くの公 的機関からも発表されています。私達の未来の地球に自然豊かで美しい海を残す為に、海洋環境を考慮したギア作り はMAD PIRATESにとって重要なコーポレートアイデンティティです。